静岡県磐田市の税理士
大井 瑛里佳 です。
職業柄、DMやら書類をよくもらうので
油断していると書類の山ができることもしばしばです。
ミニマリストになると人生が劇的に変わるという話を聞いたことや
モノが多いとデメリットが多いなと感じていたので
モノを多く持ちすぎないを心がけて生活しています。
物が多いことのデメリット
物を把握、管理ができない
物が多いと把握しきれずに、存在自体を忘れてしまうということがあります。
たとえば食品ですが、存在を忘れて気づいたら
賞味期限切れになっていたということはありませんか?
これは冷蔵庫や戸棚の奥にしまいこむと起こります。
せっかく食べるためにお金を支払っているのに
食べることなく廃棄というのは、損失を生み出していることになります。
これは事業をやっている場合もあてはまる話で
在庫は時の経過に伴い劣化したし、流行遅れになることもあります。
安かったからと大量に購入しても、使いきれず廃棄となってしまうことも。
把握できない量の物を所有するということは
支払いだけが増え、お金が貯まらないということにもつながります。
同じ物を2つ買ってしまう
こちらは物を把握、管理できないにつながる話になりますが
物の存在を忘れて、在庫がないと購入したら
すでに同じものを購入していたというケースです。
賞味期限がなかったり、劣化しないものでしたらいいですが
本来は買わないですむものを購入しているので、こちらも損失となってしまいます。
物を探す時間がかかる
私はよくこれをやってしまいますが
物が多いと物を紛失しやすく、探す機会が増えます。
紛失しなければ、物を探す時間というものは発生せず
その時間をお仕事やプライベートに有効活用できます。
物を探す時間はいい時間の使い方ではないので、極力避けたいものです。
物を処分する時間がかかる
私が物を減らそうと思った理由のひとつです。
物が多いと年末の大掃除がとても時間がかかり、疲れます。
自宅と事務所の大掃除をしていますが
年末は大掃除をして、疲れ切った状態で大晦日を迎えるということがよくあります。
また物を処分するときに処分費用が掛かる場合があるので
片付けは時間とお金がかかる作業となります。
執着が生まれ、手放すことが不安になる
新しいものを取り入れるためには、手放しが必要となります。
物を多く持っているとためこみ癖がでてきて執着が生まれます。
執着が生まれると手放すことが不安になり
新しい物事を取り入れるのに抵抗がでてきます。
イメージとしては重たい感じになります。
反対に物が少ないと軽く動けるようになります。
ミニマリストは怖い?
ミニマリストという言葉が流行していますが
ミニマリストが怖いという方もいるようです。
その理由として
・物が一切ない殺風景な部屋が怖い
・ミニマリストを熱心に勧められるのが宗教っぽい
などが挙げられます。
たしかにミニマリストのなかには
物がまったくない、シャンプーを使わないなど
ストイックな方もいるので
そんな方を見て怖いと感じるかもしてませんが
必ずそこを目指す必要はありません。
ミニマリストの目的は極限まで物を減らすことではなく
自分にとって必要な物が分かるということなので
自分が最も心地の良い物の量で過ごすといいです。
物を減らす方法
実際に物を減らすとなったときにどうやるといいかというと
まず、明らかなゴミから処分しましょう。
袋や箱、壊れたものは明らかなゴミですので
見分けがつきやすいです。
DMは後回しにせず、その場で必要か不要かを判断します。
服に関しては、1年間着ていないものは今後も着ない可能性が高いので
処分しましょう。
迷ったら
今後何かに使えるかも? ではなく
これは今後使うときある?問いかけると処分しやすいです。
慣れてくるとため込まず、すぐに処分できますし
なによりムダなお買い物がなくなりました。
物をためこみすぎないと
お金と時間を確保できる
精神状態が安定しますので、ぜひ試してみてください。
ミニマリストといったらこの方