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静岡県の小さな町でフリーランス、会社の確定申告や経営のサポートをしています

大井 瑛里佳 です。

 

 

 

静岡県を中心に活動をしていますが、

 

静岡県のみならず県外のお客様からもお声掛けいただいています。

 

 

私は大学在学中より税理士試験の勉強を始め、20代で税理士試験に合格しました。

 

このようにお話すると

 

「頭がいいんですね。」という言葉をいただきますが

 

決して有名大学出身でなければ、

 

すんなり合格したわけではありません。

 

猛勉強の末、8年かけてやっと合格することができました。

 

 

 

そしてよく聞かれるのが

 

ひよこ
ひよこ
ご家族のどなたかが税理士ですか?

 

私の家族、親戚に税理士は誰一人おらず

 

そして税理士開業でよくある

 

修業時代の会計事務所から顧問先の一部を引き継ぐというものもなく

 

完全ゼロからスタートしました。

 

 

 

そんな私ですが

 

法人や個人事業主の方々よりご依頼を受け

 

ひとり税理士として活動しています。

 

一体何者なのか、ここでは自己紹介していきます。

 

 

きっかけは意外なところから

 

 

静岡県磐田市生まれ、磐田市で育ちました。

 

ごく普通の一般家庭で学校の成績も普通。

 

クラスの中心人物でもありませんでしたが

 

男女かまわず誰とでも話ができ、面白い人とよく言われていました。

 

そんな私が高校では吹奏楽部に入りたいと考えるようになり

 

活動が盛んな商業高校への進学を決めました。

 

このころは商業高校で何を勉強するのかまったくわかっていませんでした。

 

 

 

学校の先生からは今の成績だと難しいからと

 

他の高校をすすめられましたが

 

難しくてもチャレンジしようと受験した結果、無事合格します。

 

 

ちなみに当時私はお小遣いのすべてを漫画やコミケに使うオタクでした。

 

高校生活が忙しすぎて、オタクから離れましたが

 

もし高校が不合格だったら、別の職業に就いていたと思います。

 

 

高校生活はまさに部活三昧で朝早く学校へ行き、夜遅く帰ってくる

 

慌ただしい高校生活を送っていました。
(その結果15キロ痩せることになります。)

 

 

高校3年になり、進路を考えたときに

 

簿記が最も得意だったということ

 

商業高校に進学した経験を生かしたいという思いから

 

「公認会計士」または「税理士」になろうと

 

商学部のある東京の大学に進学します。

 

上京、ダブルスクール生活

 

 

大学1年生のときに履修した基礎ゼミナールで

 

税理士でもある教授が衝撃の一言を発します。

 

 

「この大学のレベルでは会計士にはなれません。

税理士でもがんばって1、2科目合格する程度です。

今すぐ専門学校へ行きなさい。」

 

 

この言葉が衝撃的すぎましたが

 

この言葉があったからこそすぐに行動することができました。

 

明確な動機があったわけではありません。

 

明確な動機があることは挫折しにくいという点で良いことだと思いますが

 

最も大切なのは「行動する」だと思うので、

 

これでよかったと思っています。

 

ひよこ
ひよこ
何かを始めるときに明確な動機がなくても
気にしなくて大丈夫です。

 

税理士試験は当時大学3年次からではないと受験資格が得られなかったので

 

日商簿記1級から勉強することにしました。

 

大学とのダブルスクール生活がスタートします。

 

勉強はとても大変でしたが、学校に通うのが楽しくて続けることができ

 

合格することができました。

 

また検定の練習がてら参加した

 

専門学校主催の全国大学対抗別簿記大会では1級の部で

 

全国4位になることができました。

 

そして、大学3年より税理士試験を受験を始めます。

 

 

ここで私が決めたこと

 

「税理士受験の学費は自分で払う」

 

 

大学と専門学校、そして空いた時間にアルバイトという

 

高校と変わらず忙しい毎日を送っていました。

 

 

とても大変でしたが、自分でがんばって働いて得たお金を

 

無駄にしたくないという思いが強く、がんばれました。

 

さらに日商簿記1級の学習経験を生かせたというもあり

 

大学在学中に会計科目の簿記論、財務諸表論に合格します。

 

 

順調と思いきや転落

 

 

大学卒業後は都内の会計事務所に就職しました。

 

私の周りは「就職をしないで受験に専念」する方が多かったです。

 

受験専念組に比べて、勉強時間は圧倒的に少ない

 

絶対負けたくないという思いから必死に勉強します。

 

平日は仕事終わってから、走って専門学校へ行き
(走りながら覚えた理論を暗唱する)

 

帰宅は毎日23時すぎ。

 

休日は12時間以上勉強、休みなし。

 

そのおかげで順調に3科目まで合格しましたが、

 

不規則な生活を続けた結果、体調を崩します。

 

朝目覚めたときから、夜寝るまでずっとお腹が痛い。

 

常に不安で電車に1駅分乗るのも怖い、ずっとそわそわして落ち着かず、信号待ちができない。

 

今まで順調に行っていたものが、少しずつかみ合わなくなり、

 

崩れてきました。

 

地元に戻り、体調がよくなってきたので就職活動をするも

 

一社も受からない。

 

日雇いのアルバイトをしながら、勉強を続けました。

 

税理士試験も模試では「合格確実」と成績はいいものの

 

不合格が続きました。

 

「こんなはずではなかった」「堕ちるところまで堕ちた」と

 

最も苦しい時期を過ごしていました。

 

やっと就職・・・のはずが

 

 

とある専門学校の事務の求人の面接に行ったら

 

「資格があるので、講師をやっていただけませんか?」と言われて

 

求職者に簿記の2級、3級を教える仕事をすることになりました。

 

 

ひよこ
ひよこ
教える仕事は未経験でしたが
なぜかやれる自信がありました。

 

講師にどのように教わったか、自分がどのように勉強したかを思い出し

 

出し惜しみなくすべて伝えました。

 

お金と時間を費やした受験生活が別の形で活かされました。

 

「やっと、やりがいのある仕事に就けた」

 

これからもっと頑張ろうと思った矢先

 

求職者支援に関する法改正で仕事がなくなります。
(その後学校もなくなります。)

 

 

また、ふりだしに戻り、一般企業の総務経理職に就職しました。

 

今人生が終わったら絶対後悔する

 

 

 

経理の仕事自体は知識や経験がありましたが

 

総務の経験はまったくの未経験からのスタートでした。

 

Excelで管理する仕事が多く、Excelのスキルがまったくなかったので

 

入社1年目はパソコンスクールに通って習得しました。

 

会社での仕事は

 

月次・年次決算、年末調整、社会保険事務、雇用保険事務、従業員の入退社対応、

 

給与計算、資金繰り表、支払い業務、助成金の申請

 

外国人技能実習生のお世話、製造事務、現場での作業など

 

様々な仕事をしました。

 

 

ひよこ
ひよこ
小さな会社はひとりで様々な仕事をかけもちすることが
多いです。

 

毎日があっという間に過ぎていきましたが

 

充実感というよりも、もやもやしていました。

 

「自分の望んだ現実」は何一つ手に入らず

 

「望まない現実」ばかりが見えるので、憤りを感じていました。

 

うまくいかない苛立ちで穏やかではない自分が嫌でした。

 

私の人生、こんなはずではない

 

今人生が終わったら絶対後悔する

 

今から生き直してみようか

 

ひとりで仕事をすることを決めました。

 

すべては自分次第

 

 

税理士試験の受験生時代

 

「合格したら人生が変わる」とずっと思っていました。

 

しかし、合格しても何も変わりませんでした。

 

 

人生が変わったのは「会社を辞めてひとりで仕事をする」と環境を変えたことと

 

自分のマインドを改めたことでした。

 

 

 

自分ばかりうまくいかない、損をしていると思っていましたが

 

堕ちるところまで堕ちたと決めたのは自分で

 

それに見合った現実ばかり起きていました。

 

ひよこ
ひよこ
環境や運のせいにしている自分に気づきました。

 

すべては、自分次第

 

自分の本音に向き合い、あり方を決め、行動する。

 

かつての私のように

 

うまくいかない、なんで私ばかりと嘆いている方も

 

本当はこうしたいが見えると、いつでも変わることができます。

 

 

 

自分で収入を生み出して、意欲的に生きる女性を増やしたい

 

こんな思いで活動をしています。

 

 

私が大切にしていることはこちら